実録(?)「YMP-201の変遷」



下999番台まで

◎00003X番台(YAMAHA・2ピースケーシング・樹脂・ニッケルキャップ)

2005.10.1(2006.5.5訂正 2006.5.9さらに訂正m(_ _)m)

YAMAHAブランドのMP型YMP-201。ヤフオクに出てました

パソコンの時計がずれていたため終了間際入札(Hyper-Boo師の代理)に失敗しました(T-T)。

MP-201と同型異名と思われます。

2005.10.15

なんとこの初期型YMP-201、以前スペック情報を提供して下さったReoさんが落札していたのでした(^-^)。

近いうちに画像提供もお願いしようと思います!

2006.2.18

Reoさんから画像情報到着!

 レシーバーはニッケルですがMP型より長いような気が……?

 マッピはお約束のNIKKAN 26。

 唾抜台は削り出しの丸形。

 Hyper-Boo師談

> http://www.k3.dion.ne.jp/~dmovjtp/634nikkan/634.html

> プロモデルでは1967から同じです。しかしながら、ヤマハ初期カレッ

>ジやインペリアル(1972〜)も同じですし。

 わたしの002に使われてるプロモデル用のメインスライドの唾抜台も同じです。

 キー本体はカクカクしてます? 見たことありません。

 Reoさん曰く、ノンオリジナルらしいとのこと。

 詳細画像をお待ち下さい。

 ピストンはニッケル。

 これはYAMAHAブランドの1500番台(MP複合型)でも同じでした。

 このことから、このYAMAHAブランドのYMPの製造年次は'72年以降ではないか? と思われます。

 今後はYAMAHAブランドのYMPでクロムメッキのモデルの発見が待たれます。

(それこそ'70〜'71年製・初期ロットのYMP-201であると仮定されます)

00019X番台(YAMAHA・2ピースケーシング・樹脂・ニッケルキャップ)

2006.5.3

どをー! 奇遇と言えば奇遇! ミッション・マンチカン(めろまみれ!春の祭典!!)会場で発見ですと!

 激ミント!肉感型耶麻歯ブランドめろ発見!!

表側画像裏側画像

ピストン刻印UPベル印刷UP

シリアルNo,UP第2抜差管蟹目UP

ピストン押金UP

 けっこう探してた個体でわ?

 YAMAHAブランドで二番目に古い、しかし最も美しいMP型YMP-201でし!

 ピストンのメッキ・唾抜台の形状が知りたいでし!

2006.6.4

 画像情報追加!

 

 工房長どの、お手数おかけしましたm(_ _)m。

 なんと唾抜台がMP-1同型。初めてのケースです!

 そしてピストンはニッケルメッキで、スピルはやはり金属製。

0003XX番台(NIKKAN・1ピースケーシング・樹脂?・ラッカーキャップ?)

2007.2.23

Yオク出品。

実はこれのほか、シリアル不明のNIKKAN銘を裏画像掲示板に乗せてますが、この2つはおかしい!


押し金 キャップ 枝管支柱
3XX台NIKKAN YMP 樹脂 ラッカー 棒状
シリアル不明NIKKAN YMP ソリッド(樹脂製?) ニッケル 装飾有り
最後期以前のYAMAHA型YMP 樹脂 ラッカー 装飾有り
最後期以後のYAMAHA型YMP ソリッド(樹脂製?) ニッケル 棒状

特徴が交錯している!

もしくはこのあたりが過渡期形状なのでしょうか?

00053X番台(NIKKAN・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

2007.7.14

Yオク出物。支柱は棒状。

2007.9.9

落札者のkiku_bさまより画像情報を提供いただきました。

 美品ですね。

 抜差管の支柱は棒状。

 笠キャップはニッケルでしょうか?

 ニッケルメッキにプラスチックのスピル。

 押し金、強化プラなのか? ニッケルソリッドなのか?

 簡易型台座に、これは真鍮のウォーターキーですよね。色から見ると……。

00065X番台(NIKKAN・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

2006.12.9

Yオクで発見。超美品なれど40Kスタート! 強気過ぎ!

画像は例のごとく裏掲示板にアップしておきました。

00066X番台(NIKKAN・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

2006.11.**

Yオクで発見。残念ながら敗退(T-T)。画像は例のごとく裏掲示板にアップしておきました。

純正と思しきライヤーとマッピが欲しかった……。

0008XX番台(NIKKAN・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

2005.7.9

ころりんさんからNIKKANブランドのYMP-201情報到着!

 ただしMP-201ベースではなく、後のYAMAHAタイプ・YMP-201そのものです。

 押し金、笠キャップ、底キャップはYAMAHA YTR-135似で流用と思われます。

 YTR-135の製造期間は'72(2006.5.3 Hyper-Boo師の最新情報によれば'70年後期から'71年初頭の可能性が高まっています)から'77年と長期にわたりますが、シリアル番号が3桁であるところから、YAMAHAタイプメロの初期のものではないかと推察されます。(NIKKAN-YAMAHAが通しでシリアル番号を管理していたことが前提ですが(^-^;))

 ただし、↓大トトロさんの'79年製(らしき)100XXX番台もYTR-135の押し金が用いられている点、統一感がなく収まりが悪いです。

 ベルにNIKKANの赤ロゴがあります。消えかけていますが。わたしのYAMAHAブランド・YAMAHA型YMP-201も赤ロゴです。

 マウスピースはNIKKAN26。とっくり型マッピです。ケースはわたしのYAMAHAと同型で、ロゴのみNIKKANのようです。


下1999番台まで

◎0015XX番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂・ニッケルキャップ)

2005.10.15

ヤフオクで発見

2005.10.29(修正・追加)

落札者のshin_condさまより画像情報(PDF)到着!

なんと1ピース風ですが2ピースらしいです。

Hyper-Boo師談:(適宜修正)

なんと、バルブケーシングが、ブラスの2ピースですね。
これはTRー2系統→231と同じものです。
TR-1系統→TR-331のパーツが枯渇したのでしょうか?
すべてがオリジナルならば、いわゆる寄せ集めです。

写真を添付します。

↓TR-231(TR-2系)ブラス2ピース    ↓TR-232(TR-3系)ブラス2ピース

↑TR-331(TR-1系)洋白ブラス2ピース     ↑TR-134(No.2型)ブラス1ピース


観察結果:以下のとおりです。

押し金:MP−201
レシーバー:MP-201
メタルスピル・バネ:MP型
キャップ類:MP型(洋白製、さらにフェルトまで)
ウォーターキー:MP型

カニ目:見えません→画像提供していただくとうれしいです。

スプリングケースおよびピストン本体:ニッケル鍍金(ヤマハの廉価版楽器に用いられるものYTR-135からYTR-332と同じセット)
この部分、終末期型YMP-201系になっていますね。

まさしく過渡型・寄せ集め的な楽器ですね。定型化前の楽器なので非常に貴重です。

大本営発表を踏まえると、2ピースブラスケーシング(TR-2系の古いパーツ(1971〜2年には製造終了))(2006.5.3 以下、一部だけ一時取り下げ)・ピストンへのニッケル鍍金(新しい特徴)からみると、1972〜73年初期の製造になるのでしょうか?

2006.5.3 ちょっと見直しを求められていますので、
以下、あくまで参考程度にご覧下さいm(_ _)m


Hyper-Boo師のこの説では、ころりんさんの800番台NIKKANブランドYAMAHA型YMP-201とシリアルの齟齬が発生します。

Hyper-Boo師はシリアルについてNIKKANとYAMAHAで別々だった個別シリアル仮説という前提で、

「ニッカンパーツ枯渇説」=NIKKANトラ用等パーツでMP型を生産し、その後、パーツ枯渇に合わせて漸次的にYAMAHA型に移行した。

「ケーシングリラッピング仮説」=NIKKANトラ用ケーシング上部俵管の内径を小加工(リラッピング)してMP型へ流用した。

という2つの仮説をお持ちですが、わたしは後者の説は支持しますが、前者の説はまだ半信半疑です。

現段階の報告事例をブランド毎に整理しますと、(2006.1.28修正 2006.5.5大訂正 2006.5.9再訂正)

NIKKANブランドのシリアル

YAMAHAブランドのシリアル

0008XX YAMAHA型

00003X MP型

-

0014XX 不明 

0015XX MP複合型

0035XX MP複合型

0037XX YAMAHA型

〜以下、YAMAHA型のみ確認なので省略

という感じです。

MP型のシリアル

YAMAHA型のシリアル

型不明のシリアル

0015XX(複合型)Yブランド

0035XX(複合型)Yブランド

00003X NIKKANブランド

0008XX NIKKANブランド

0037XX YAMAHAブランド

〜以下、YAMAHA型のみ確認なので省略

0014XX YAMAHAブランド

型毎に整理すれば上記の通りです。

今後のNIKKANブランドYMP-201、MP型YMP-201の報告に期待いたします。

2005.11.5(2005.12.3修正)

↓なのに一ヶ月も経たぬうちに……Hyper-Boo師の元へと嫁に出しました。

隠し場所がもう限界でして……(T-T)。

切に乞うて無理言ってshin_condさんから1500番台譲っていただいたりしましたm(_ _)m。

わがまま聞いて下さってありがとうございますm(_ _)m。

まず、気になっていた第二スライドのカニ目ですが、取れてなくなっていました。が、その痕跡は?

MP型の涙型カニ目ではなく、まさか……Hyper-Boo師が以前予想していたもの

でもころりんさんの800番台のものと同等だったのでしょうか(^-^;)。

そう言えばわたしの3800番台もカニ目痕は同じでした(^-^;)。

そして唾抜台もインペリアルの六角形です。

うーん。やはりごちゃごちゃ混じってますね。


一番肝心なバルブセクション。

どうでしょう? やはりTR-2系に似ています。

さらに参考までケースも。

右から3800番台YMP-201のケースです。

真ん中が1500番台YMP-201。

左が'64年製NIKKAN No.2Oのもの。この他、映ってませんがNo.2(仮)もこれに準じます。

こう見てみるとNIKKAN系のケースなんですね。

ころりんさんのNIKKANブランド800番台YMP-201のケースがYAMAHA型というところが気になりますね。

 で、実機を詳細に観察した結果、およびHyper-Boo師との綿密な議論の結果、満を持して(?)Hyper-Boo師の新たな仮説をご紹介いたします。

「NIKKANブランド空隙仮説」です。

 以下、Hyper-Boo師との問答(適宜加筆整形・用語等統一しました)を転載いたします。

Hyper-Boo師:
 個人的にはNIKKANブランドでYAMAHA楽器が売り出された時期に、吸収合併からのある程度の空隙期間があったのではないのかと考えています。
 当然、吸収後の製造・販売計画や版図の確保・特約店制度の導入等、戦略的な準備期間、吸収合併した元NIKKAN職人などの労働者との受容関係の構築、再度NIKKANブランドを出すというその後の戦略変更にはある程度の時間がいると思うからです。
 
 この空隙期があるとするならば、YAMAHAに一元化された時期とその後のNIKKANブランド再出発期でシリアルナンバーが分化してもおかしくはないでしょうし、NIKKANブランドYAMAHA型の800番台の意味が見えてきそうです。
 
メロ主:
 YAMAHAとNIKKAN、老舗NIKKANMの販路に新興YAMAHAが割り込む意味でNIKKANブランドが必須だったのか?
 それともYAMAHA販路とNIKKAN販路が相容れぬ状態だったための策なのか?
 
Hyper-Boo師:
 YAMAHAはピアノ・オルガン・エレクトーンなどで特約店制度を作っています。特約店と学校もつながっています。
 これは新たな販路だと思います。
 NIKKANならば、カワイなどの他楽器店でも売れた(CBC引用)。これまでの販路。
 この期間、一旦、すべてYAMAHAとして販売された? のでは?
 YAMAHA製NIKKAN楽器の出現は少し遅れるのかもしれません。
 寸断があり、一旦すべてがYAMAHAになるような?
 当然、NIKKAN在庫はYAMAHAとして売られますが(本体にNIKKAN銘があるのはそのまま)。
 
メロ主:
 厳密なブランド管理がなかった時代があった?
 在庫処分時代ですね。販路は複雑を極め、YAMAHAがNIKKAN銘の在庫を売っていた?
 そういう時代が'70年にあったか?
 
Hyper-Boo師:
 
第8共同研究室展示の賛助者さまのTR-133のあのケースが気になるんです。
 NIKKAN楽器をYAMAHAで売っていて、70年ごろ一時、すべてYAMAHAとして販売しているのかもしれない。と。
 
 >厳密な銘管理がなかった時代があった?
 >在庫処分時代ですね。販路は複雑を極め、YAMAHAがNIKKAN銘の在庫を売っていた?
 >そういう時代が'70年にあったか?
 なんです。在庫処分時代に、NIKKAN楽器にYAMAHA刻印を打って。。。。。。。
 その後、シルキー設計? 真性YAMAHAパーツとともに、次の包括的な版図拡大戦略を行動にうつすのではないのか? と。
 そのとき、YAMAHAとNIKKANのシリアルを分化させ、NIKKANブランドを復活させる。
 
メロ主:
 NIKKAN管楽器をYAMAHA特約店が売っていた。これは盲点でした(^-^;)。
 '64年の技術流入時期あたりからこういう商業上の交流もあった、というのはありそうですね。
 
 一時期のシリアル混乱期(NIKKAN在庫のYAMAHA販売のため)の後、確固たる別シリアル管理期に続く。
 ころりんさんの800番台は別シリアル時代のものなので、複合型YAMAHAブランド1500番台よりも後なのに番号が若い。
 これならスッキリしますね。

(2006.1.28修正 2006.5.9訂正)

シリアル管理の方法

NIKKANブランドのシリアル

YAMAHAブランドのシリアル

YAMAHA一連管理

NIKKAN個別管理

-

-

-

-

0008XX YAMAHA型

-

-

-

-

00003X MP型

0014XX 不明 

0015XX 複合MP型

0035XX 複合MP型

-

0038XX YAMAHA型

0049XX YAMAHA型

0070XX YAMAHA型

10XXXX YAMAHA型

 さらに追加物証がHyper-Boo師さまより届いています。(適宜加筆済み)

 やはり後のNIKKANブランドの楽器は日本楽器=YAMAHAが確実に作っていました。画像をご参照ください。
 NIKKANブランドYTR-332後期型(1970年代中葉)のケースにはられていたステッカーです。

 今後はさらなるNIKKANブランドYMP-201の発見に期待するばかりです。

2006.5.3

 メロホニづム推奨工房・ねこぷー工房の工房長さまより衝撃情報到着!

 「NIKKANブランド空隙説」を修正せねばならなくなりました。

 ↑以前の論旨をまたまた繰り返すのもなんですので、要点のみ。

 ○YAMAHAの楽器は特約店でなくとも売られていた = NIKKANである必然性は無い

 *ただし、地域的・世代的に格差が見られるようなので要検証です。↓下記との関連もあります。

 ○合併後、NIKKAN製楽器はほとんど見かけなかった

 *この点については、実際に購入された方の生情報があったり、隣の小学校の楽器がすべてそうだった、というように、地域的・世代的に格差が見られるようなので要検証です。↓下記との関連もあります。

 ○自衛隊(日本軍時代から)の楽器は契約上、ニッカン以外から納入できなかった

 *自衛隊以外にも販路はあったはずというのがHyper-Boo師・わたしともどもの共通認識です。例えば地方自治体・学校での発見事例が多いのです。

 Hyper-Boo師と繰り返し論議しているところですが、現段階でなかなか整理しきれていません。

 Hyper-Boo師曰く、今まで'72年から導入されていたと考えていたピストンのニッケルメッキ、これが'70年まで遡れば、この空隙説が奇麗に見直し(取り下げ)できるかも知れないのです。

 そこで、製造年時推定に大変便利だった「'72年ピストンニッケルメッキ仮定」をメロホニづム上では一時取り下げ、さらなる考証を重ねてみようと思います。

 空隙仮説は参考まで残しておきます。

◎001564番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂?・ニッケルキャップ?)

2007.9.16

Yオク出品。

◎001698番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂?・ニッケルキャップ?)

◎001730番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂?・ニッケルキャップ?)

◎001741番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂?・ニッケルキャップ?)

2007.9.21

Yオク3本同時出品!

◎001721番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂?・ニッケルキャップ?)

2007.10.24

Yオク出品。ちょっと番号前後しますが……。


下2999番台まで

0022XX番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂?・ラッカーキャップ?)

 2006.3.4

 Yオクに出品されてました。上向きベルのYAMAHA型ケースに旧型26マッピ付属。

 唾抜台が35XX番台以降の簡易型。

 1500〜3500番台はほぼこの複合MP型でしょうね。きっと。

 ただ、スピルがどの段階で樹脂になったか? 誰か落札して教えて下さい。

00250X番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂?・ラッカーキャップ?)

 2006.10.20

 Yオクで発見! ↑スピルが何なんでしょうね?


下3999番台まで

00303X番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂・ラッカーキャップ)

 2006.6.10

 サン・ラさんからの情報提供到着!

 きれいなYMP-201です。二番抜差管のカニ目はこんなです。抜差管の支柱は装飾付き。

 ウォーターキーは金属のようです。唾抜台は簡易型。笠キャップはラッカーで、押し金は樹脂入り。ピストンはニッケルメッキでスピルは樹脂です。

0032XX番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂・ラッカーキャップ)

 2006.9.3

 1500と3500番台の間を埋める型。Yオクで発見。

 唾抜台が削り出しっぽいですが、2200番台がすでに簡易型なんで見間違いかな?

003244番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース?・樹脂・ラッカーキャップ?)

 2007.3.23

 Yオクで発見。……見るも無残に金スプレー漬け(T-T)で詳細が?

0035XX番台(YAMAHA・1ピース風ブラス製2ピース・樹脂・ラッカーキャップ)

 2006.1.28

 以下、Hyper-Boo師の速報です。(適宜修正加筆)

 ラッカーはヤマハの焼き付けラッカーです。やはり重さは軽いですね。
 押し金:TR-3系
 バルブケース:2ピースTR-2系タイプ
 笠と底キャップ:YTR-234そのもの
 ピストン:ニッケルメッキ
 ウォーターキー:インペリアルタイプではなく、234的
 
唾抜台:これまでに無いタイプ?長方形の板

 300番台しか違わないのですから、↓3800番台は極最初期YAMAHA製YMP-201? 貴重な個体をばっさりと改造しちゃったかな(^-^;)。

 まぁ資料価値より戦闘力・実戦力優先なので後悔はしてませんけどね(^-^)。

 そうそうスピルはプラスチックです。
 プレ量産型か?

 をを! まさに過渡モデル!

 気になるのは、バルブセクションです。
 NIKKAN TR-2系の俵管外径は
後のYTR-234用のキャップ類とサイズが合いません
 「合わせる加工」が施されているのでしょう……。きっと。

 で、画像も到着しました。

 まさに1500番台同等の1ピース風2ピ−スですね。

 ↑左がYMP、右がYTR234のピストンです。同じく隣の画像は右がYTR234、左がYMPのキャップ。

 押し金:TR-2/TR-3タイプ(サイドの刻み目幅がYTR-234より細く、その上部が厚く角張っている)

 笠キャップと底キャップ:YTR-234と同じ形状で相互に互換あり

 ウォーターキー:インペリアルタイプ

 唾抜台は↓3800番台と同じ簡易版です。ウォーターキーも同じだったような気がしますが……?

 シャンクはYAMAHA型ではなくMP型? 微妙に長さが違うように思えるのですが?

 ともかくNIKKANパーツを多用しつつも、デザインが徐々にYAMAHA型へと変化する貴重な過渡モデルです。

2006.4.2

0037XX番台(YAMAHA・1ピストンケーシング・樹脂・ラッカーキャップ)

 HN「森君」からの情報。

 残念ながらウォーターキーが欠品ですが、YAMAHA型YMPの最小シリアルNoが更新されました!

 画像は下表のリンクをクリックすると別窓で開きます。


1500番台 3500番台 3700番台 3800番台
ケーシング NIKKAN TR-2 NIKKAN TR-2
(開口部サイズはシルキー型と同等)
シルキー型 シルキー型
シャンク MP型 MP型 YAMAHA型 YAMAHA型
キャップ類 MP型 YTR-234 YTR-234? YTR-234
スピル 金属 樹脂 樹脂 樹脂
唾抜 インペリアル YAMAHA型 欠品のため不明 YAMAHA型

 ベルにはプリントが見えないそうです。摩耗かプリントレスか?

 そして重要情報! 何と学校への納入日まで確定!

 昭和48年。1973年冬納入ですから、製造はその前!

 YAMAHA大本営発表によれば、1ピースケーシングのYMP-201が製造されたのは'73年春!

 まさに初年度製造の一本ですね!

 ケースはYAMAHA型の上ベルケースです。

 さらにこのメロにはこんなドラマが……。

>私の母も同じ中学でウン十年まえにブラスをやっており、その母が在学中
>学校に来たメロだそうで、納入されたときのことも覚えているそうです。

>親子でウン十年ぶりに会えるとは、数奇な運命の楽器だとつくづく思いました(笑

 母子二代にわたるメロ物語があったんですね!

0038XX番台(YAMAHA・1ピ−スケーシング・樹脂・ラッカーキャップ)

2006.9.30

0038XX番台(YAMAHA・1ピ−スケーシング・?・ラッカーキャップ)

Yオクに出品有り。一部パーツが後のYTR-13X系のものに交換されているが、基本はラッカーキャップ類と思われる。


下4999番台まで

2005.10.1

◎00449X番台(YAMAHA・不明・不明・不明)

 alex102stさんからの投稿。

 残念ながらバルブセクション、押し金、キャップ類材質は不明。

2005.7.9(2007.8.13修正)

0049XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂・ラッカーキャップ)

 うめよん関西のユージさまが以前所有し、今は冨さまが所有しているYMP-201。

 1ピースケーシングでYAMAHA型だったそうです。そして笠、底キャップはラッカー仕上げだとのこと!

 このシリアル近辺はYTR-234のパーツが流用されていたのでしょうか?

 プレ夏祭り「ミッション・ノルウェージャンフォレストキャット」にて現物拝見!

 二番抜差管のカニ目を接写!

 やっと本物、拝ませていただきました。

2008.5.31

画像追加

2005.10.1

◎00498X番台(YAMAHA・不明・不明・不明)

 alex102stさんからの投稿。

 残念ながらバルブセクション、押し金、キャップ類材質は不明。


下5999番台まで

2006.6.29

005822番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂・ニッケル? アルミ? 強化プラキャップ?

 Yオクの出物。

 簡易型唾抜き、明らかにプラ製YTR-13X系ソリッド押し金、各抜差管の棒状支柱。

2006.12.30

 ◎00583X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂・ニッケル? アルミ? 強化プラキャップ?

 Yオクの出物。ウォーターキー周りは簡易型と思われますが欠品。問題は一見ニッケルのキャップ類。もしや強化プラかアルミか?


下6999番台まで

00601X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド?アルミ? 強化プラキャップ?

 Yオクの出物。

 押し金がYTR-13X系ソリッド。メッキの禿げ方がプラスチックっぽい。そして枝管の支柱が棒状。


下7999番台まで

0070XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂アルミ? 強化プラキャップ?

 問題はこれ。↓まつげはぜさん提供。0070XX台のYMP-201。(ピストン軸は真鍮製に変更されています)

 

 続報によりますと、ニッケルメッキに見えたのですが、やたら軽い素材でどうも押し金ともどもアルミ製のようだったそうです。

 10XXXX番台でYTR-236パーツ流用が現れ、YTR-135パーツもまた出てくるというのに、途中でパーツクオリティが下がるというのが解せません。

2007.6.16

00752X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂アルミ? 強化プラキャップ?

 Yオク出品。↑601X番台同様。棒支柱。

2007.6.5

00754X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂アルミ? 強化プラキャップ?

 Yオク出品。棒支柱。

00776X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂アルミ? 強化プラキャップ?

2007.7.14

 Yオク出品。棒支柱。


下8999番台まで


下9999番台まで


なぜか1桁飛ばして? 下100000番台まで

10XXXX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・樹脂・ニッケルキャップ)

 まつげはぜさん提供の画像。No.10XXXX番台のメロフォーン2本です。(上の画像はピストン軸が真鍮製に変更されています)

 ご覧のようにわたしの0038XX番台と異なって笠キャップ、底キャップがニッケルメッキです。

 →トランペットにおいては、1977年以降1980年代前半まで、同じタイプであるYTR−235や236が存在する。

 このYMP-201はYTR-235・236に相当する1977年から1980年代のものでは?と思います。

<Hyper-Boo師談>

 まつげはぜさんからの続報です。「確認したところ、出所の備品台帳には昭和54年式との記述がありました」だそうです。

 '79年製ということで、Hyper-Boo師の推論ズバリ的中です!

2005.5.14

10XXXX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 大トトロさんからもNo.10XXXX番台の画像を提供いただきました。

 そこで新発見。

 第二ピストンが明らかに他機種のもの。

 大トトロさんはトランペットのものでは? とおっしゃっていますが、まさかピストン本体までもトランペットと共用とは考えていませんでした。

 1:第二ピストンはニッカンインペリアル系統か? ヤマハ初期プロモのものかもしれませんね。
 ピストンケース刻印とかのパーツのアップ、ピストンケース下部の穴のメッキ(金色ならば初期プロモのようです)がわかればいいのですが。
 MP-1、MP-201のものなのかトラのものなのかも判断できるでしょう。
 ピストンケースが真鍮なので、この時期のメロのものでない可能性が高いです。

 2:第三ピストンの押し金の形状が異なっているようです。
 ニッカンインペリアルかTR-2、TR−231みたいな感じです。初期プロモないしは、ニッカンインペリアル系統のトラのものだと思います。
 ただし、MP-1やMP-201も基本的に同じなので判断が厳しいです。しかしながら、アップ画像が見られれば、1967年以前のものか、それ以降のものかは判断可能です。

 3:第三ピストンの押し金は第二ピストンの押し金と入れ替えられているのでしょうね。
 それ以外の押し金はYTR−135か136のものとそっくりです。やはりトラのパーツ共用可能なんでしょうね。
 上からとサイドからの画像を見られると判断できます。

<Hyper-Boo師談・適宜メロ主加筆整形

2005.5.17(追加)

 Hyper-Boo師から画像提供いただきました。YTR-135の押し金です。

 大トトロさんのYMP-201の押し金と確かに似ています。

 そして問題の画像。

 YAMAHA YTR-634の第二ピストンとMP-201の第二ピストン。

 左のYTR-634は刻印とともにMLとボアサイズが打たれてます。

 さらに大きな違いは……やはり穴の位置。

 トランペットとメロフォーンではこれだけ違いました。

 ということで、↑トランペットの部品の流用ではあり得ないとわかりました。

 現段階、大トトロさんの第二ピストンは謎のままです。うーん。

2007.8.13

 Yオクに出てました。

10128X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

2006.2.11

 Yオクに出てました。

1016XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 久々ですね。なかなかの美品です。スライド固着が残念ですが……。

2007.4.7

102333番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 Yオクに出てました。

2006.4.15

1024XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 Yオクに出てました。

 マウスパイプが赤く見えたので新発見か! という話も出ました。

 落札者さま、情報提供お待ちしております。

2006.4.2

103XXX番台(YAMAHA・1ピースケーシング?・ソリッド?・ニッケルキャップ?)

 ついに登場! うめよん管理人「ふ」さんのYMP!

◎1039XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 Yオクに出てました。ケースがらどん♪さん同様のカレッジ系台形です。

1041XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 らどん♪さんのYMP。

 重要情報!

 3番目の画像に注目!

 な、なんと大トトロさんの10XXXX番台と同様のピストン!

 どうやらYMP-201最終期の特徴なのでは? と思われます。

 「ウォーターキーの柄の線」について、Hyper-Boo師の考察をどうぞ。

 理解度が足らなかったため、最初は取り上げるつもりは毛頭なかったのですが、

 ○YAMAHAトランペットについて、ある時期から、ウォーターキーが真鍮から強化プラスチック製へ変わる。

 ○その後、唾抜台(ウォーターキーの取り付け台座)が、真鍮削り出しから簡易型へ変更。

 ○ところが、共通のパーツが使われているメロについては、NIKKANパーツを使用している初期型(MP型)の後期から先に唾抜台が簡易型になった。

 ○一方で、後期型(YAMAHA型)の後期(か?)以降、やっとキー金具は強化プラスチックになったと思われる。

 と、整理できました。この差は一体何を意味するのか?

 以下、画像掲示板からの転載です。

 メロの場合はトラと異なり最初に唾抜台が簡易型になり(現段階の確認事例は2200番台MP型)、その後にキー本体が強化プラスチックになった。
 ということですね。

 それが何番台か? というと現段階はっきりとしているのは、らどん♪さんの1041XX番台。

 わたしの推測では、YTR-135同等のソリッド押し金が使われたと考えられる10XXXX番台(仮称:1桁飛ばしモデル)からではないかと思います。

 ちょっとわたしの理解度の無さが今回の混乱を招いてしまいました。申し訳ございませんでした。

 ウォーターキーの柄の部分にパーティングラインのあるモデル、のシリアルナンバーを調べることは重要だと考えを変えさせていただきますm(_ _)m。

 この顛末を次回メロホニづムにてお知らせした上で、改めて情報を求めようかと思っております。

2006.8.13

10495X番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 Yオク出品。

2006.4.8

1049XX番台(YAMAHA・1ピースケーシング・ソリッド・ニッケルキャップ)

 残念。らどん♪さんのシリアルもすぐに更新!

 Yオクの出品で超美品ながらお値段も超! 48K! これも記録か?


特別特集・'83年3月カタログに見られるYMP-201情報! (Hyper-Boo師提供)

 ちょーっと見にくいレイアウトですが、Hyper-Boo師からの情報提供です。

 1982年12月作製のマウスピースカタログと1983年3月作製の楽器カタログに見られるメロフォン関連情報です。

 この段階もまだ旧26マッピが標準ですね。

 そしてホルンとメロとアルホルを対比してみると、

ボア径 ホルン>メロ>アルホル
ベルサイズ ホルン>メロ>アルホル
マウスピースサイズ アルホル>ホルン>メロ

 という感じです。

 メロはホルン型のアルホル、というイメージがありますが、こうして見ると明らかに別の楽器ですね。

 メロの「太いボアに小さなマウスピース」の組み合わせが何を意味するのか、気になります。

 NIKKAN時代から頑なにアルホルのピストンセクション(下バネ)を流用しなかった意味もです。

 最古のNIKKANメロフォーン・No.12が「ホルン型アルトホルン」でヴィジュアル性をPRしていたことを考えると疑問です。



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